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金瑛録(キム·ヨンロク)知事、コリン・クルックス駐韓英国大使とグローバルパートナーシップについて議論
金瑛録(キム·ヨンロク)知事、コリン・クルックス駐韓英国大使とグローバルパートナーシップについて議論- クリーンエネルギー・文化観光分野での協力強化を約束 –【国際協力官 シン・ヒョンゴン 286-2410、国際交流チーム長 ムン・チャンスク 286-2420】
(コリン・ジェームズ・クルックス駐韓英国大使との会談写真3枚を添付)
金瑛録全羅南道知事は13日、道庁接見室にてコリン・クルックス駐韓英国大使と会見し、全羅南道と英国間でのクリーンエネルギーや文化観光などの分野におけるグローバルパートナーシップ強化案について話し合った。
この日の会談は、2023年11月の大統領・英国国賓訪問を機に締結されたクリーンエネルギーパートナーシップの忠実な履行と炭素中立目標達成のための国際的協力を強化するために行われた。
金瑛録知事は全羅南道におけるクリーンエネルギーのリーダーシップについて強調し、「新安8.2ギガワット洋上風力団地など世界最大規模のプロジェクトをはじめ、再生可能エネルギー100(RE100)企業のための再生可能エネルギー団地、未来のクリーンエネルギーである水素産業インフラの開発などをリードしている」と紹介した。続いて、「近頃、デンマークのベスタスとの大規模タービン工場投資協約を通じてこのようなビジョンを具現化しており、英国との緊密な協力によってグローバルクリーンエネルギー市場における戦略的パートナーとして共に発展していくことを希望している」と述べた。
また「2024~2026全羅南道世界観光文化大展」を通じて、フェスティバル、トゥルレキル、南道グルメ、ウェルネス、南道K-カルチャー、農漁村を中心に推進される多彩なプログラムを通じて全羅南道の魅力を全世界に知らせる計画であることを説明した。金瑛録知事は「文化観光大国である英国との交流を通じて全羅南道がグローバル文化観光の中心地として位置づけられる契機になることを期待している」と語った。
これに対しクルックス大使は、全羅南道のグローバルビジョンに大きな共感を示し、「英国と全羅南道がクリーンエネルギーや文化観光分野でグローバル戦略的パートナーとして協力を具体化できることを希望する」と答えた。
クルックス大使は、韓国に赴任する前に駐北朝鮮英国大使を歴任するなど韓半島問題の専門家として評価されている。
◇ 写真説明(コリン・ジェームズ・クルックス駐韓英国大使と会談)13日午前、金瑛録全羅南道知事が道庁接見室にてコリン・ジェームズ・クルックス(Colin James Crooks)駐韓英国大使と会談し記念撮影を行っている。